ハッカーとサイバー防衛
「Hack Fes. (ハック・フェス)」は、2023年から開始された、セキュリティ・エンジニアを対象にした対面開催限定のイベントです。専門知識を学んだり、スキルを磨いたりする場であるとともに、参加者同士が直接交流できる機会を提供することを目的としています。Fes.(フェスティバル)というイベント名を選んだのは、堅苦しいお勉強のイベントではなく、多くの人が集まることで生まれる「ワクワク感」や「楽しさ」を共 有し、参加者とともに「お祭り」を作り上げていくことを目指しているからです。
デジタル化の急速な進展に伴い、サイバー攻撃の脅威は企業や社会基盤まで広がっており、防衛能力の強化は喫緊の課題となっています。昨年、サイバー対処能力強化法及び同整備法が成立・公布され、能動的サイバー防衛の実現に向けた検討が本格化しました。
このような状況下で、サイバー防衛は専門家だけの課題ではなく、組織のセキュリティ担当者やアプリケーション開発者など、幅広い人材にとって重要な知識領域となっています。
そこで、HackFes.2026では、セキュリティ研究者やエンジアはもとより、学術界や防衛関係者など、さまざまな分野の専門家に登壇いただき、攻防両面の知見を共有していただきます。
Call For Presentaions
Hack Fes. 2026では、技術をはじめ幅広いテーマで「サイバーセキュリティ」に関する講演を募集します。下記リンクの文章をお読みいただき、専用フォームからご応募ください(5月31日で応募を締め切りました)。
●応募フォーム(Googleフォーム)※要Googleアカウント
●タイムテーブル
トラック1(定員240名)
時間
内容
09:20 -
開場
10:00 - 10:10
(10min)
オープニング
10:10 - 11:00
(50min)
イラン戦争に学ぶサイバー空間での攻防の現状と今後
齋藤 孝道(明治大学 教授)
11:00 - 11:10
(10min)
休憩
11:10 - 11:35
(25min)
<スポンサー・セッション> フューチャーセキュアウェイブ
マルウェアのかくれんぼ — アラートが出ないのは良いこと…とは限らない
11:35 - 11:40
(5min)
切り替え
11:40 - 12:05
(25min)
<スポンサー・セッション> MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス
インシデント発生後、何を、いつ、どこまで出す? “すぐ出す”だけではない情報公開の最適解 ~業界最前線プレイヤーが語る本音~
12:05 - 13:10
(65min)
昼休憩
13:10 - 14:00
(50min)
AIエクスプロイト時代のサイバー防衛:現役ハッカーが語る、AIによる0-day発見の最前線と防衛側のSurvival of the Fittest
辻 知希(Ikotas Labs 代表 @satoki00)
14:00 - 14:10
(10min)
休憩
14:10 - 14:35
(25min)
バイナリ解析 AI エージェントの「地頭」を測る:バイナリ解析 AI エージェント用 LLM ベンチマークの試作
大坪 雄平(警察庁/情報セキュリティ大学院大学)
14:35 - 14:40
(5min)
切り替え
14:40 - 15:05
(25min)
<スポンサー・セッション> ブロードバンドセキュリティ
攻撃を守りに変換する ─ フロンティアLLM時代、AI防御パイプラインの先で見た“壊れた提案”
15:05 - 15:35
(30min)
休憩
15:35 - 16:25
(50min)
脆弱性から考え直す――OSの動作原理(アーキテクチャ)を監視するという発想に立ったエンドポイント・セキュリティの理論と技術
川村 幸城(防衛研究所 先進領域研究部)
16:25 - 16:40
(15min)
休憩
16:40 – 17:30
(50min)
「サイバー防衛」に内在するリスク:模擬検体の作成をめぐる刑事弁護の実例